蠍火の子護唄個別雑談～マルトゥス

「はい、コウヤです。次のお相手はボスことマルトゥスですー！」
「俺は何を話せばいいんだ、オーナー？」
「やっぱボスはブイズについてかなぁ」
「あのガキ共か。ホント手がかかるよ」
「でも何だかんだで面倒見いいよねぇ」
「流石に世話丸投げされりゃ情も湧くさ」
「いや～、飛べるのいないと不便だけどアニーには任せらんなくてさ～」
「どっちがガキか判りゃしねぇからな」
「言っちゃった！　やっぱミカが一番扱い易いのかな？」
「そうでもねぇよ、常にサリエルが引っ付いてやがるし。そろそろ親離れしてほしいもんだ」
「しょんぼりしそう（笑」
「ある意味一番楽なのはラミエルだよな」
「まじでか」
「勝手に他の連中世話してくれるし俺にも付かず離れずだしな」
「それで思い出した。血縁じゃないのにブイズってどっかしらボスに似てるよね」
「そうか？」
「ミカは言わずもがな、ラファは読書と剣術でしょ、ラミはさっき言ったとこ」
「自分で聞いてるとあんまりピンとこないが……まぁいい、続けてくれ」
「ウリは自信家なトコ似てるよね。ガブは何でも一通りこなせるとこ」
「で、問題児２匹は？」
「ラグは当然料理でしょー。サリは性格はあんまり似なかったね」
「『は』って何だ、『は』って」
「サリのケープって進化前にボスが作ってやったヤツでしょ」
「ん？　……あぁ、俺のコレと同じ形のな」
「進化でデータ変わってデザインああなったんだけどさ、同一の物なんだよね」
「そうなのか？　全然別モンだと……」
「何だかんだでお義父さんっ子だねぇサリも」
「それは……意外だったな」
「アナエルはこれからに期待だね。ちびっ子！」
「周りが周りだから少しばかり心配だが」
「一番近くに居るのがあの月蝕主従（笑」
「……あれ、何で主従化したんだろうな」
「育て親が知らんこと私が知るわけなかろうよ」
「……まぁな、オーナーが連中まじまじ見たのは進化後だからな」
「ブイズ個人雑談で訊いてみれば？　ブイズはアンタに任すから」
「は？　オーナー、今何かある意味重大発言しなかったか」
「では、個人雑談マルトゥス編でしたー」
「総スルーか、オーナー……（汗」

そんな訳でブイズ個別はボスが担当するよ！

パール ▲│Edit

Prev Next